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容積率-建築基準法第52条
■容積率-建築基準法第52条
建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合。

容積率の算定例

図の様な敷地において、建築基準法上、新築することができる建築物の
延べ面積の最大のものは、次のうちどれか?ただし、特定道路の影響はないものとし、建築物には住宅及び自動車車庫等の用途に供する部分はないものとする。また、図に記載されているものを除き、地域、地区及び特定行政庁の指定はないものとする。

1. 2520㎡
2. 2538㎡
3. 2376㎡
4. 2477㎡

kenchiku001.jpg
第一種住居地域 都市計画で定められた容積率 30/10
商業地域 都市計画で定められた容積率 50/10

■前面道路幅員の確認(容積率の限度)
前面道路幅員が12m以上→指定容積率(Vs)
前面道路幅員が12m未満→(Vs)と(Vd)を比較

例題の場合、前面道路幅員が12m未満なので容積率の限度は、(Vs)と(Vd)を比較して小さい方の値とする。

■特定道路による前面道路幅員の緩和
特定道路(幅員15m以上)
前面道路幅員(6m以上12m未満)
特定道路からの距離(70m以内)
Wa=(12-Wr)(70-L)/70

例題の場合、特定道路による前面道路幅員の緩和はないことを確認。

■前面道路のうち最大幅員を確認する
前面道路が2以上ある時→最大幅員のもの

例題の場合、最大幅員は南側にある8mの道路となる事を確認。

■前面道路幅員による容積率の計算(Vd)
住居系→前面道路幅員×4/10
非住居系系→前面道路幅員×6/10

例題の場合の計算式
第一種住居地域
「法第52条第2項第二号」
8×4/10=32/10

商業地域
「法第52条第2項第三号」
8×6/10=48/10

となる。

■容積率の限度の確認

第一種住居地域 都市計画で定められた容積率(Vs) 30/10
前面道路幅員による容積率の計算結果(Vd) 32/10

★以上の結果より、小さい方の数値 30/10を採用する事ができる。

商業地域 都市計画で定められた容積率(Vs) 50/10
前面道路幅員による容積率の計算結果(Vd) 48/10

★以上の結果より、小さい方の数値 48/10を採用する事ができる。

■敷地面積の計算
法42条2項 道路等による後退部分は算入しない。
「中心線からの水平距離2m未満で、がけ地、川に沿う場合、がけ地等の道の側の境界線から、道の側に水平距離4mの線を道路の境界線とみなす。」

以上の事から、川のある境界線の内、川の方の境界線から4mまでを道とみなす

(20m-2m)×(15m)=270㎡
270㎡×30/10=810㎡

(20m-2m)×(20m)=360㎡
360㎡×48/10=1728㎡

■敷地に建築できる延べ面積の最大値算定方法
敷地面積×容積率の限度(指定地域の数値にて述べ面積を計算して合計する。)

810㎡+1728㎡=2538㎡

答え 2が正解。(2538㎡となる。)

■がけ地や川に沿う場合は、法42条2項を考慮する事。回答にはこの42条を考慮せずに計算した数値(トラップ回答)が存在するので注意が必要。

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