fc2ブログ
AAスクールの全て
イギリスにあるAAスクールと建築に関連する情報ブログ
ビャルケ・インゲルス氏の特別レクチャーの参加しました!
ビャルケ・インゲルス氏の特別レクチャーの参加しました!

京都繊維大学で行われたインゲルス氏の特別レクチャー(2時間)に行ってきました。スライドショー形式で、彼の様々なプロジェクトを詳しく解説して、さらにBIGの建築、そしてインゲルス氏の世界観を生で感じることができました。

Bjarkengels.jpg

2012年10月 京都繊維大学にて
About Sine Wave
■About Sine Wave
SINEWAVE0001.jpg

SINEWAVE0002.jpg

SINEWAVE0003.jpg

SINEWAVE0004.jpg

All Rights Reserved unitmaster.

AAスクールの全て

テーマ:アート・デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

ニューヨーク建築ツアー2012 #04
■Eero Saarinen-John F Kennedy International Airport Terminal 5
エーロ・サーリネン-ジョン・F・ケネディー国際空港第五ターミナル

 エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)の代表作「ジョン・F・ケネディー国際空港 第五ターミナル」エーロ・サーリネンは、フィンランド生まれの建築家であり、プロダクトデザイナーです。ケネディー国際空港の第五ターミナルは現在、トランス・ワールド航空(TWA)が所有しています。四角い箱のようなポリキューブ的建築物とは違い、美しい曲線により構成されたデザインは、まるで白鳥が翼を広げて大空に飛び立とうとしているようなダイナミックさを感じます!

DSC00071_2.jpg

DSC00077_2.jpg

DSC00073_2.jpg

DSC00074_2.jpg

DSC00076_2.jpg




All Rights Reserved nyckume

© unitmaster 2012

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

ニューヨーク建築ツアー2012 #03
■Foster + Partners(Norman Robert Foster)-HARST TOWER
フォスター + パートナーズ(ノーマン・フォスター)-ハーストタワー

6階建ての古い歴史的建築物の外観を構造補強して保存しながら、新しい高層ビルをはめ込んでいます。グランドレベルの広い空間を実現する為に、エントランスには柱とブレースがダイナミックな配置により構成されています。斜めに配置された3列のエスカレーターは、まるでスペースシャトルの発射台へと導くような近未来的な計画がとても印象的でした。セキュリティースタッフがとても親切な方で、午後6時を過ぎ正面入り口はクローズしていましたが、サブエントランスから入れてくれて、「内部の撮影もOK!」と手招きしてくれました!建築物は実際に目で見て、その「スケール感」や、「存在感」、「周りの立地や環境」、「内部空間」、「色を含めた空気感」など写真だけでは感じる事のできない「リアルな領域」を学ぶものだと改めて感じる体験でした!ステキな建築をありがとう、ハーストタワーとノーマン・フォスター氏。 nyckume

DSC00827.jpg

DSC00829.jpg

DSC00832.jpg

DSC00833.jpg

DSC00834.jpg

DSC00838.jpg

DSC00841.jpg

DSC00842.jpg

All Rights Reserved nyckume

© unitmaster 2012

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

ニューヨーク建築ツアー2012 #02
■Beekman Tower-Frank O Gehry

サウスストリートシーポートの直ぐそば、そして向かいには総合病院のあるイーストリバーにほど近い立地に立つゲーリーの大規模建築を見る機会をえました。ビル全体が波打ったデザインはとても印象的で、近未来を予感させる新しいニューヨークの、そしてロウアーマンハッタンのシンボル的存在かも知れません!ゲーリーの建築は「彫刻的」と言われますが、シンプルな高層ビルでもその独特なデザイン手法が発揮されていると感じられました。

DSC00595.jpg

DSC00601.jpg


DSC00267.jpg

DSC00268.jpg

DSC00269.jpg

DSC00270.jpg

DSC00271.jpg

DSC00273.jpg

All Rights Reserved nyckume

© unitmaster 2012

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

ニューヨーク建築ツアー2012 #01
■SANAA-New Museum

「New Museum」の存在感がとても大きく感じられました!ここはSOHOの端に位置する(正確にはノリータという場所。)この界隈はSOHOの中心地に比べ比較的「普通の建築物」が立ち並ぶエリアなので、真っ白い四い積み木のような建物がとても印象的でした!セットバックする空間によって生まれるバルコニーやトップライトなど多彩な空間構成が面白いですね!

DSC00639.jpg

DSC00643.jpg

DSC00640.jpg

DSC00642.jpg

All Rights Reserved nyckume

© unitmaster 2012

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

スケルトンインフィル実験集合住宅(SI住宅)NEXT21
■スケルトンインフィル実験集合住宅(SI住宅)NEXT21

スケルトン-柱、梁、床、屋根、階段
インフィル-居住スペースの内装、設備

NEXT21003.jpg

NEXT21002.jpg

NEXT21004.jpg

NEXT21001.jpg
photo by unitmaster nyckume [UMS]

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

■ターニングストラクチャー/Turning Structure
■ターニングストラクチャー/Turning Structure

TurningStructure01.jpg

TurningStructure02.jpg


TurningStructure03.jpg

COPY RIGHT unitmaster
AAスクールのカリキュラムと費用
■AA School [Architectural Association School Of Architecture] AA

A.jpg


■AAスクールのカリキュラムと費用

※日本で4年生の建築系大学を卒業した人は、ディプロマスクールへ進むのが一般的です。2年間の留学費用は学費だけで最低420万円。現地での生活費(月12万×24ヶ月=288万円)を考えれば留学費用は最低でも700万円くらいかかります。
※学費は2011年9月現在の最新データによるものです。(1ポンド125円で計算していますが、為替の変動により金額が増減する場合がありますがご了承ください。正確な金額はイギリスポンドの最新レートをご覧下さい。)

■ファウンデーション/基礎コース[Foundation] 1年間
アート、デザインの基礎的な事を学ぶためのコースです。
費用:15,180ポンド(約1,897,500円)

[アンダーグラデュエイトスクール-Undergrad School] 5年間

replace.jpg

ファーストイヤー(First Year)[1年生]
費用(年):16,821 ポンド(約2,102,500円)(2,102,500×5年間=10,512,500円)
※5年間とは、ファーストイヤー(1年間)、インターミディエイトスクール(2年間)、ディプロマスクール(2年間)を合計したものです。

インターミディエイトスクール(Intermediate School)[2年生~3年生] (インター) 

(RIBA/ARB Part 1を取得) 第一学士号
費用(年):16,821ポンド (約2,102,500円)

replace.jpg


ディプロマスクール(Diploma School)[4年生~5年生] (ディップ)

(RIBA/ARB Part 2を取得) 第二学士号
費用(年):16,821ポンド (約2,102,500円)イギリスポンドの最新レート

スプリングセメスタープログラム[Spring Semester Programm]春学期(1月)から入学の場合。
費用(春学期):8310ポンド(約1,038,750円)

■1年間の建築のインターンシップ(実務研修)で経験を積んで、RIBA/ARB Part 3を受験して取得を目指すことになります。

replace.jpg


RIBA/ARB Part 3
試験申込費用 250ポンド(約31250円)
受験対策セミナー 845ポンド(約106000円)
受験費用 495ポンド(約62000円)

[グラデュエイトスクール-Graduate School] 12ヶ月~16ヶ
グラデュエイトスクール(Graduate School)大学院コース[大学院]
修士課程

replace.jpg


※イギリスの建築資格である、RIBA/ARBパート3の資格も持っていれば世界中どこへ行っても仕事ができるようになります。
RIBA/ARB Part 1とRIBA/ARB Part 2を先に取得しなければ、RIBA/ARB Part 3を取得することはできません。ディプロマ卒業後に実務経験を経てRIBA/ARB Part 3を受験します。

 日本の4年生大学を卒業した人は、ディプロマから編入するパターンが多いようです。入学前のポートフォリオ&
インタビューにより、本人のスキルを総合的に判断して、インター、ディップどちらから編入するのかが決まります。
 ただし、卒業と同時にRIBA/ARB Part 2を取得するには、RIBA/ARB Part 1をディプロマ在学期間中に取得しなければいけません。インタビューの時に、AAのスタッフに聞いてみてください。在学期間中の成績やプロジェクトのポートフォリオなどにより、インタビュー形式でRIBA/ARB Part 1の資格を取得することができます。プラス、卒業時にはRIBA/ARB Part 2を取得できるのです。

 イギリス人の場合はディプロマへ進むには設計事務所で1年間の実務経験(インターンシップ)が必要ですが、日本の4年生大学を卒業した人は免除されます。または、インターミディエイトスクールから編入して、(RIBA/ARB Part 1)を取得して、ディプロマスクール(RIBA/ARB Part 2)に進むという方法も考えられます。優秀な学生は、世界中の設計事務所やスタジオから注目されて、卒業後に声がかかることもあるそうです。

■RIBA[王立英国建築家協会]と、ARB[建築家登録委員会]
RIBA/ARBの資格は、パート1、パート2、そしてパート3まであります。日本の一級建築士に相当するのあ、パート3です。

■イギリスの建築資格概要
イギリス建築の教育は、一般的に、3年間の学部コース(パート1)、1年間の実務訓練(the year out)、そして2年間の「建築の修了証書」(パート2)、さらに最低1年間の実務から構成されています。卒業生は1年間の実務経験の後にパート3の試験(事務所での経験の記録、ケーススタディ、専門職としての実務に関する筆記試験と口頭試問)を受けることができます。それでRIBA(王立英国建築家協会)への入会資格とARB(政府)への登録資格を得ることになるのです。イギリスではARBへ登録した個人が、アーキテクト/建築家を名のることができるようになります。

イギリスの建築留学について詳しくはブリティッシュカウンシルをご覧下さい。

 
「AAスクールの全て」

テーマ:AAスクールの全て - ジャンル:学問・文化・芸術

AAって大学ですか?
■AAスクールって大学ですか?

A.jpg


 建築に興味があって、現在大学、または専門学校で建築の勉強をされている方、もしくは社会人の方で建築のお仕事をされている方であれば、一度は「AAスクール」を耳にされた事があるのではないでしょうか?世界的に有名な建築の専門学校?あるいは大学?この学校ってどのカテゴリーに属しているのでしょうか?
 AAスクールは、英国王立建築家協会と英国建築家登録審議会によりディプロマを授与される大学、大学院です。

 正式名称は「Architectural Association School of Architecture」、日本では英国建築協会付属建築学校、または、英国建築協会付属建築専門大学と訳されているようです(Wikipediaより)。

 学年構成は ファウンデーション コース-Foundation(基礎コース)から始まり、ファーストイヤー -Fast Year(1年次)、インターミディエイトスクール -intermediate School(2~3年次)、ディプロマスクール -Diploma School(4~5年次)、さらにグラデュエイトスクール-Graduate School-Master Course(6~7年次) 、そしてドクターコース-Professional Studies-Doctor Course(8~9年次) があります。

 日本で建築系の大学を卒業された方がAAに留学する場合、本人のスキルにもよりますがディプロマスクールから編入するパターンが多いようです。この場合、ディプロマ在学中にRIBA/ARB Part 1を受験して取得し、卒業時にRIBA/ARB Part 2を受験して取得する事になります。その後、建築の実務経験(1年)を経てRIBA/ARB Part 3を受験することになります。RIBA/ARB Part 3を取得すれば正式に建築家(アーキテクト)として様々な仕事に就く事ができるようになります。

RIBA(王立英国建築家協会)

AA School [Architectural Association School Of Architecture]

「AAスクールの全て」

テーマ:留学生活 - ジャンル:海外情報

copyright © 2005 AAスクールの全て all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
AAスクールの全て